枕石寺は常陸太田市上河合町にあり山田川が久慈川に合流する
少し上にあります。
浄土真宗で、本尊は阿弥陀如来です、光圀公より寄進されたも
のである。
親鸞聖人が二人の弟子を連れて大門村現在の大門町に差掛かっ
た処吹雪に合い近くの日野佐衛門尉
られ、軒下の石を枕に雪の降る中で休んだその晩佐衛門は聖人
と弟子を迎え入れるようお告げがあり家に上人と弟子を迎え入
れ教えを受け出家し西房道円の法名を授かり親鸞が雪の降る中
石を枕に休んだ所から枕石寺と命明、大門町に創建したその後
二度移転、以前は内田町にあり現在の地に移したとされている
寺宝に、親鸞聖人が手彫りした【大心海】という枕石と(住職
に聞くところによれば枕にした石なので大きくはないとのこと
である。)【雪中枕石之御真影】の西房道円作がある。寺宝の
ため見ることは出来なかった
親鸞聖人の歌
わびしきは 石を枕にかりねして あくるをまつは
久しかりけり
現在の住職は 日野和尚様です。