防人
(
さきもり
)
の碑は、常陸太田市上河合町にあり国道(旧道)349号と
JR水郡線の間久慈川の北側堤防上に建っています。
防人とは、崎守の意味で平安時代山河を守る兵士のことを言う
丸子部
(
まりこべの
)
佐壮
(
すけお
)
の詠んだ歌です。
久自我波々
(
くじがはは
)
佐氣久阿利麻弖
(
さけくありまて
)
志富夫祢尓
(
しほぶねに
)
麻可知之自奴伎
(
まかぢしじぬき
)
和波可敝里許牟
(
わはかへりこむ
)
久慈川は
幸
(
さけ
)
くあり待て潮船に
真楫繁貫
(
まかじしじぬ
)
き
吾
(
あ
)
は帰り来む
と刻まれている。万葉集「巻14の3567~3571」および「巻20の4368」に長歌1首、短歌97首の中に収録されています。
1 防人の碑
2 防人の碑より久慈川を望む
3 久慈川護岸工事竣工の碑
4 山田川が久慈川に合流
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