雪村文 アクセスカウンター
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雪村(せっそん)の碑は、常陸太田市稲木町にあります。 太田第二高等学校の前を西の方向に約150mの Y字路を左側研修所方向へ坂を登る約150m程で左方向に雪村の標識があります、左側の細い階段を約10m上ると開けた場所に碑と 立て札があります、雪村は(いみな)(生前の名)を雪村(せっそん)  周継(しゅうけい)と言う、常陸の国の大名佐竹氏の長子として1504年に常陸国部垂(へたれ) (現在の常陸大宮市)で生まれた、別号に如圭・鶴船老人、田村平蔵と称す。武家を継がず出家し禅僧となる、絵が好きで中国 の周文や雪舟に画法を学びやがて雪舟とは全く違う独自の画風で花鳥や山水を書くようになった。常陸太田市瑞竜町沢山 (ずいりゅうちょうさわやま)耕山寺(こうざんじ)に住んでいた時分、雪村うちわを作っ ていた 形は四角で真竹(まだけ)の骨に西ノ内和紙(現在の常陸大宮市山方西ノ内)で( こうぞ)を原料とし手漉(てすき)で製造、丈夫な紙を貼り、雪村ゆかりの馬や茄子 (なす)、かかし、水戸八景等、山水花鳥の水墨画の図柄である。現在も形、図柄も引き継がれ作られて販売されてい ます。西山荘の入り口、土産販売桃源の中に飾ってあります、晩年雪村は現在の郡山市西田町の雪村庵でひっそりと過ごした。作品は 常陸太田市の正宗寺(しょうじゅうじ)に滝見観音図が収蔵され毎年10月第3土、日に虫干しのため、一般 開放されて見ることが出来ます。撮影は禁止されております。 碑の近くには、社会教育施設茨城県立西山研修所があります、宿泊が できます。写真撮影の時も生徒がバスで来ておりました。
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